編集部レビュー【チーフ高】
ラケットの操作性が非常にいいので相手のボールが深くても振り遅れにくく、ボールをしっかり捕まえるホールド感があるため、厳しい状況でもコントロールよくスピンで打ち返すことができる。どんな種類のストリングをどんなテンションで張るかによって、自分好みの味付けにセッティングしやすいラケットだと感じた
編集部レビュー【ムラさん】
自分で球出しした1打目から“ギュイン!”と回転がかかって驚いた。特に意識しないのに、スイングではなくラケットが回転をかけてくれる感覚だ。ウエートやバランスからして“スピン仕様”といった趣きだが、普段の自分はフラットやスライス主体のスイングなので、“回転をかけてくれる”感覚はちょっと負担に感じられた
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★★★★ 革グリップって（2013/05/19）
投稿者：コヤジ
テニス歴:25年 学生時代に5年間 社会人になってからは週末のみ。
リーグ戦などの試合は継続しています。サービス&ボレーを主体とし、展開の早いテニス(それこそ25年前の古いスタイルです)を好みます。ストロークはあまり得意ではありませんが、フラット系です。
ラケット使用歴はプリンスグラファイト→ウィルソンn-code six-one95です。間には幾つかありますが25年中20年以上はこの2つで後継を悩み中です。
長くなりましたが早速試打レビューです。
(ソリンコ:ツアーバイト テンション:不明)
【ストローク】
普段張りなれていないポリのため、コメント割引です。反発は良いですが、最近のラケットは程よい飛びという点で感動しますね。厚み20.5mmですが、これまでの20mm前後のラケットとは全然違いますね。掴む感はないですが、一瞬で飛んでいってしまう、という事はないです。反発力を活かすと言うより自分でしっかり打っていく力にうまくサポートしてくれるというイメージです。
【ボレー・スマッシュ】
こちらも割引で。結構一生懸命打っていく事で良いボレーがいきます。ボレーでどうこうしようとか、ダブルス主体の方には少ししんどいと思います。ラケットのサポートを感じる事は出来ますが、ボレーで主導権を取れる気はしませんでした。
【サーブ】
絶賛です。コントロール性に驚きです。私はだいたいサービスエリアを3～4分割で考えていますが、ほぼ狙ったところにいくので自分が進化したと勘違いするくらいです。ポリの剛性のおかげ?との疑問は残りますが自分の中でかなり合格点です。モノ系のガットで再度試したい思いです。
【総評】
完成度は高いと思います。ガットはポリよりナイロン系の方がラケットの特性は活かせると思います(私がアンチポリだというのはありますが)。ウィークエンドプレーヤーでも十分使いこなせるラケットと思います。革グリップというのが少し上級者をイメージさせますよね。
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