編集部レビュー【チーフ高】
フェース面が小さく、ラケットフレームのしなりでボールを飛ばしていくのが特徴。弾くのではなく運んでいく感じのスイングをする方のためのラケットだと感じた。ウエイトが330gということも考えると、使いこなせるのはパワーのある上級者に限られると思う。フラットドライブで攻める際、ボールが飛びすぎるのを抑えたいプレーヤー向けだ。
編集部レビュー【ザッキー】
ラケットに独特な重みがあるが、ストロークでは遠心力でボールをつぶしている感覚がはっきり分かる。このラケットでハードヒットすれば普段より一段階球威のある球が打てるので、自分のパワーショットにさらに力を乗せて相手に打ち勝ちたいという人にはうってつけのラケットだ。ある程度ストローク力がある中級者から上級者向けである。
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★★★★★ 振り切れる方専用ラケット(2016/06/22)
投稿者:sunny itoh
当てるだけの中途半端スイングでは飛びません。
当ててから押す、思い切り振り切る、スポットは1点。真ん中だけです。力自慢じゃないと、難儀するラケットですね。当ると、かなり早いボール飛びますね。振り切れれば、相手コート奥深くで、急激にドロップしますね。ボレーは押さないと飛びません。サービスはフラット系がいいようです。慣れないと、手首に負担がかかりました。サポーター必要でした。リバースサーブもうちやすいです。しばらく、エースラケットの位置付けです。打感は昔のウッドにも似ています。力自慢は試してみてください。 -
★★★★★ 粘度#1ラケット(2012/10/03)
投稿者:アンジュー二ィ
使い手を選ぶラケット。
単に”撓る”ラケットであれば、母数は少ないものの、ブリジストンやトアルソンなどにも撓りを売りにしたラケットは存在しています。
が、このラケットのような独特な”粘り気”を持っているラケットは、私が知る限り、現在、存在していないはずです。
このラケット特性に一番近い感覚としては、ヘッドのプレステージMidでしょう。
但し、C1の”粘り気”は、プレステージの”粘り気”とはかなり異なるものを感じました。言葉で表現するのは難しいのですが、プレステージの爽やかな(?)な粘り気に対して、C1は現代テクノロジーでアレンジした独特の『撓り戻し感』のある”粘り気”といった感じです。
あまり人気がないラケットのようですが、歴史に残る名器と言ってよいと思います。
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